冷凍機(遠心・二重効用吸収・スクリュー)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題A No.38の問題です。論点は「設備機器」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
冷凍機に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 二重効用吸収冷凍機は、高圧蒸気により低温再生器を加熱し、低温再生器で発生した冷媒蒸気をさらに高温再生器の加熱に用いる構造である。
解き方
- 二重効用吸収冷凍機は、高圧蒸気(または直だき)で高温再生器を加熱し、高温再生器で発生した冷媒蒸気の熱で低温再生器を加熱する。加熱源の熱を2段階で使うため効率が高い。
- 高温再生器と低温再生器の役割を逆にしている(2)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。遠心冷凍機の低圧冷媒(R-123、R-1233zdなど)を使う機器は、一般的な空調条件では高圧ガス保安法の適用を受けない。
- (2)適当でない。高圧蒸気で加熱するのは高温再生器で、そこで発生した冷媒蒸気で低温再生器を加熱する。
- (3)適当。デフロストの方法には、冷房サイクルに切り替えて(四方弁で逆サイクル)空気熱交換器に高温高圧ガスを送る方法がある。
- (4)適当。スクリュー冷凍機は高圧縮比でも体積効率の低下が小さく、ヒートポンプや氷蓄熱などに用いられる。
引っかけ:二重効用は「高温再生器 → 低温再生器」の順に熱を使い回す。単効用より成績係数が高い。
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論点ページ:設備機器の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題A No.38。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する