排水・通気設備(通気弁・1階の排水・特殊継手)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題A No.32の問題です。論点は「排水・通気設備」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
排水・通気設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 通気弁は、大気に開放された伸頂通気管と同様に正圧緩和の効果が期待できる。
解き方
- 通気弁は、排水管内が負圧になったときに弁が開いて空気を吸い込み、負圧を緩和する器具である。正圧のときは弁が閉じて排水管内の空気を逃がさないので、正圧緩和の効果は期待できない。
- 正圧緩和の効果が期待できるとした(2)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。器具排水負荷単位法の表で通気管の管径を決めるときの通気管長さは実長とし、局部損失相当長は加えない。
- (2)適当でない。通気弁は負圧緩和のための器具で、正圧は緩和できない。
- (3)適当。高層の建物では1階の排水が立て管基部の正圧の影響を受けて逆流・はね出しを起こすため、1階は単独で屋外の排水桝に接続する。
- (4)適当。伸頂通気方式では、排水用特殊継手を用いて立て管内の流れを整え、管内圧力の変動を緩和する方法がある。
引っかけ:通気弁は空気を「吸う」だけで「吐かない」。正圧が生じやすい立て管の下部には使えない。
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論点ページ:排水・通気設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題A No.32。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する