排煙設備(排煙口・付室・風速)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題A No.25の問題です。論点は「排煙」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
排煙設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
ただし、本設備は、「建築基準法」上、区画、階、全館避難安全検証法、及び、特殊な構造によらないものとする。
解答欄
正解
正解:(4) 機械排煙設備において、排煙口は吸込み風速を20〔m/s〕以下、排煙ダクトはダクト内風速を10〔m/s〕以下となるようにする。
解き方
- 機械排煙設備では、排煙口の吸込み風速は10m/s以下、排煙ダクト内の風速は20m/s以下とするのが一般的である(建築設備設計基準など)。
- 排煙口とダクトの風速を逆にしている(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。自然排煙口の排煙上有効な開口面積は防煙区画の床面積の1/50以上とする(建築基準法施行令第126条の3第1項第8号)。
- (2)適当。排煙口は防煙区画の各部分から水平距離で30m以下となるように設ける(同項第3号)。
- (3)適当。特別避難階段の付室と兼用する非常用エレベーターの乗降ロビーの排煙機の能力は6m³/s以上とする(平成28年国土交通省告示第696号第3号ロ・同第697号。付室単独は4m³/s以上)。
- (4)適当でない。排煙口の吸込み風速は10m/s以下、ダクト内風速は20m/s以下である。
引っかけ:排煙口は人の近くにあるので遅く(10m/s)、ダクトは速く(20m/s)できる。
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論点ページ:排煙の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題A No.25。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する