機械排煙設備(排煙口・排煙機の風量・天井チャンバー)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題A No.24の問題です。論点は「排煙」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
機械排煙設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
ただし、本設備は「建築基準法」の避難安全検証法(区画、階、全館)及び特殊な構造によらないものとする。
解答欄
正解
正解:(1) 常時開放型の排煙口は、2以上の防煙区画を1台の排煙機で受け持つ場合に適したものである。
解き方
- 常時開放型の排煙口は、排煙機の起動だけで排煙するもので、1台の排煙機で一つの防煙区画を受け持つ場合に用いる。
- 2以上の防煙区画を1台の排煙機で受け持つ場合に常時開放型とすると、火災でない区画の排煙口からも吸い込んで火災区画の排煙量が不足するため、手動開放装置付きの常時閉鎖型の排煙口とする。
- よって、(1)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。2以上の防煙区画を受け持つ場合は、火災区画の排煙口だけを開放できる常時閉鎖型とする。
- (2)適当。排煙機は120m³/min以上、かつ、2以上の防煙区画では最大防煙区画の床面積1m²につき2m³/min以上とする(建築基準法施行令第126条の3第1項第9号)。
- (3)適当。特別避難階段の付室を兼用する非常用エレベーターの乗降ロビーの排煙機は6m³/s以上とする(付室単独・乗降ロビー単独は4m³/s以上)。
- (4)適当。天井チャンバー方式は天井内を排煙の通り道として、天井面の吸込口から均一に排煙する。
引っかけ:排煙機の風量は「1区画なら1m³/min・m²、2区画以上なら最大区画の2m³/min・m²、最低120m³/min」。
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論点ページ:排煙の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題A No.24。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する