下水道(流速・流域下水道・勾配・最小口径)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題A No.27の問題です。論点は「上水道・下水道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下水道に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 管きょは、固形物の停滞を防ぐために、流量が大きくなる下流ほど勾配が急になるようにする。
解き方
- 下水の管きょは、下流ほど流量が増えて管径が大きくなるので、流速を確保しつつ勾配はしだいに緩やかにするのが原則である。下流ほど流速を少しずつ大きくするが、勾配を急にするのではない。
- 下流ほど勾配を急にするとした(3)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。汚水管きょの流速は、沈殿物が堆積しないよう最小0.6m/s、最大3.0m/sとする。
- (2)適当。流域下水道は二以上の市町村の区域の下水を排除し、終末処理場を有するものである(下水道法第2条第4号)。
- (3)適当でない。管きょは下流ほど流速を大きくしつつ、勾配は緩やかにする。
- (4)適当。分流式の最小管径は汚水管きょ200mm、雨水管きょ250mmが一般的である。
引っかけ:下流ほど「流速は速く、勾配は緩く」。管径が大きくなると緩い勾配でも流速を確保できる。
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論点ページ:上水道・下水道の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題A No.27。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する