熱負荷(実効温度差・熱通過率・隙間風)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題A No.18の問題です。論点は「熱負荷・空気線図」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
熱負荷に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 暖房負荷計算では、外壁の負荷は、一般的に、実効温度差を用いて計算する。
解き方
- 実効温度差は、日射の影響や壁体の熱容量による時間遅れを考慮した温度差で、冷房負荷計算で外壁・屋根の負荷を求めるときに用いる。
- 暖房負荷計算では日射を考慮しないのが一般的で、外壁の負荷は室内外の温度差(定常計算)で求める。実効温度差を用いるとした(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。実効温度差は外壁面の日射量、日射吸収率、表面熱伝達率、壁体の構造などにより変わる。
- (2)適当。熱通過率は1/K = 1/αo + Σ(d/λ) + 1/αiで求め、表面熱伝達率αが大きいほど熱通過率Kは大きくなる。
- (3)適当。外気に面したドアがある暖房室では、すきま風による熱損失を負荷に含める。
- (4)適当でない。暖房負荷計算の外壁負荷は、一般に室内外温度差を用いて計算する。
引っかけ:実効温度差(ETD)は冷房負荷計算で使う。暖房負荷は日射を無視し、安全側に室内外温度差で計算する。
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論点ページ:熱負荷・空気線図の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題A No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する