コンクリートの性状(中性化・スランプ)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題A No.13の問題です。論点は「建築学」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートの性状に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) コンクリートの中性化とは、一般的に、コンクリート表面で接する空気中の酸素の作用により、アルカリ性を失っていく現象をいう。
解き方
- コンクリートの中性化は、空気中の二酸化炭素がコンクリート内に侵入し、水酸化カルシウムと反応して炭酸カルシウムになることで、アルカリ性が失われていく現象である。
- 酸素の作用によるとする(1)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。中性化の原因は空気中の二酸化炭素であり、酸素ではない。
- (2)適当。水セメント比が小さく密実なコンクリートほど二酸化炭素が侵入しにくく、中性化は遅い。
- (3)適当。コールドジョイントは打重ねの時間間隔が長いと生じる不連続面で、漏水や耐久性低下など構造上の欠陥になりやすい。
- (4)適当。スランプ値はコンクリートの軟らかさを示し、ワーカビリティーの指標の1つである。
引っかけ:中性化は「二酸化炭素による炭酸化」。中性化が鉄筋位置まで進むと鉄筋がさびやすくなる。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年9月12日(日)実施) 問題A No.13。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する