令和2年度 問題B No.18論点:労働安全衛生法重要度 B配点 1点未着手

安全衛生管理体制(統括安全衛生責任者・産業医)

これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題B No.18の問題です。論点は「労働安全衛生法」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

建設業を行う事業者の安全衛生管理体制に関する記述のうち、「労働安全衛生法」上、誤っているものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) 特定元方事業者は、選任した統括安全衛生責任者に、安全管理者、衛生管理者等を指揮させなければならない。

解き方

  1. 労働安全衛生法第15条により、特定元方事業者は統括安全衛生責任者を選任し、その者に元方安全衛生管理者を指揮させるとともに、協議組織の設置・運営などの統括管理をさせる。安全管理者・衛生管理者を指揮させるのは、事業者が選任する総括安全衛生管理者である(同法第10条)。よって(1)が誤りである。
  2. 統括安全衛生責任者は、下請を含めた労働者数が常時50人以上(ずい道等の建設・圧気工法による作業・一定の橋梁の建設は常時30人以上)の場合に選任する(同法施行令第7条)。産業医は常時50人以上の労働者を使用する事業場ごとに選任し(同法第13条、施行令第5条)、健康管理等を行わせる。

選択肢ごとの解説

  1. (1)誤り。統括安全衛生責任者が指揮するのは元方安全衛生管理者であり、安全管理者・衛生管理者を指揮するのは総括安全衛生管理者である。
  2. (2)正しい。ずい道等を除き、常時50人以上の現場で統括安全衛生責任者を選任する。
  3. (3)正しい。常時50人以上の労働者を使用する事業場ごとに産業医を選任する。
  4. (4)正しい。産業医には労働者の健康管理等を行わせる。
引っかけ:「統括」安全衛生責任者は元方安全衛生管理者を、「総括」安全衛生管理者は安全管理者・衛生管理者を指揮する。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題B No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する