令和2年度 問題B No.17論点:機器の据付け重要度 B配点 1点未着手

防振(防振材の選定・金属バネと防振ゴム)

これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題B No.17の問題です。論点は「機器の据付け」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

防振に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 金属バネは、減衰比が大きいため、共振時の振幅が小さく、サージング現象が起こりにくい。

解き方

  1. 金属バネは減衰比が小さいため、共振時の振幅が大きく、バネ自体が共振するサージング現象を起こしやすい。このためダンパーや防振ゴムを併用する。減衰比が大きく共振時の振幅が小さいのは防振ゴムの特徴である。よって(3)が適当でない。
  2. 共通架台に複数の回転機械を載せる場合は、最も低い回転数(最も低い加振振動数)に合わせて防振材を選ぶ。金属バネは固有振動数を低くできるので低周波数の防振に優れ、耐寒性・耐熱性・耐水性・耐油性も防振ゴムより優れている。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。最も低い回転数に合わせて選定すれば、すべての機械に対して防振効果が得られる。
  2. (2)適当。金属バネは固有振動数を低くでき、低周波数の振動の防振に優れる。
  3. (3)適当でない。金属バネは減衰比が小さく、共振時の振幅が大きく、サージングが起こりやすい。
  4. (4)適当。金属バネは温度・水・油による劣化が少ない。
引っかけ:減衰が大きいのは防振ゴム、低い振動数に強いのは金属バネである。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題B No.17。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する