JISに規定する配管(ステンレス鋼管・塩ビ管)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題A No.44の問題です。論点は「配管・ダクトの材料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
JISに規定する配管に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 硬質ポリ塩化ビニル管には、VP、VM、VUの3種類があり、設計圧力の上限が最も低いものはVMである。
解き方
- JIS K 6741の硬質ポリ塩化ビニル管は、厚肉管VP、中肉管VM、薄肉管VUに区分され、設計圧力の上限はVPが1.0MPa、VMが0.8MPa、VUが0.6MPaである。
- 設計圧力の上限が最も低いのはVUであり、VMとした(3)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。配管用ステンレス鋼鋼管(JIS G 3459)は一般配管用より肉厚が厚く、ねじ加工ができる。
- (2)適当。一般配管用ステンレス鋼鋼管(JIS G 3448)は、給水、給湯、冷温水、蒸気還水などの比較的低い圧力の配管に用いる。
- (3)適当でない。設計圧力の上限が最も低いのは薄肉のVUである。
- (4)適当。水道用硬質ポリ塩化ビニル管(JIS K 6742)のVPとHIVP(耐衝撃性)の最高使用圧力(静水圧)は、いずれも0.75MPaで同じである(水撃圧0.25MPaを見込んだ設計圧力は1.0MPa)。
引っかけ:塩ビ管の肉厚と圧力は「VP>VM>VU」。HIは耐衝撃性、HTは耐熱性である。
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論点ページ:配管・ダクトの材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題A No.44。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する