令和2年度 問題A No.42論点:配管・ダクトの材料重要度 A配点 1点未着手

ダクト及びダクト付属品

これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題A No.42の問題です。論点は「配管・ダクトの材料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。

ダクト及びダクト付属品に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) 等摩擦法(定圧法)で寸法を決定したダクトでは、各吹出口に至るダクトの長さが著しく異なる場合でも、各吹出口での圧力差は生じにくい。

解き方

  1. 等摩擦法(定圧法)は、ダクトの単位長さ当たりの摩擦損失を一定としてダクト寸法を決める方法である。
  2. 各吹出口に至るダクトの長さが著しく異なると、経路ごとの圧力損失の合計が大きく異なり、吹出口での圧力差が生じるため、ダンパーなどで調整が必要となる。よって(4)が適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。吸込口へ向かう気流には指向性がなく、前面から一様に吸い込まれるので、可動羽根や風向調節ベーンは不要である。
  2. (2)適当。スパイラルダクトは、甲はぜが補強の役目を果たすため、補強は不要である。
  3. (3)適当。たわみ部が負圧になる場合や正圧部の全圧が300Paを超える場合は、ピアノ線入りのたわみ継手を用いる。
  4. (4)適当でない。等摩擦法では、経路の長さが著しく異なると吹出口間に圧力差が生じ、風量の調整が必要になる。
引っかけ:等摩擦法は「経路の長さがそろっている」ときに向く。長さが大きく違うと静圧再取得法や調整用ダンパーで対応する。
現行法令との関係:公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)令和7年版では、一般用ダクト(排煙用を除く)のたわみ継手は、圧力の条件によらず繊維系クロスを二重にし、内部にピアノ線を挿入する等の変形抑制措置を施したものとされている。(3)の内容と矛盾はなく、この問題の答えは変わらない。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題A No.42。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する