低圧三相電動機の保護回路
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題A No.12の問題です。論点は「電気設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
低圧の三相電動機の保護回路に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 配線用遮断器と電磁開閉器を組み合わせた回路において、過負荷に対して、電磁開閉器より配線用遮断器が先に動作するように設定する。
解き方
- 配線用遮断器は主に短絡保護を受け持ち、過負荷は電磁開閉器の熱動形過負荷継電器(サーマルリレー)が受け持つ。
- 過負荷に対しては、電磁開閉器が配線用遮断器より先に動作するように協調をとる。配線用遮断器が先に動作するとした(2)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。保護継電器(2Eリレーなど)で過負荷・欠相を検出し、電磁接触器で回路を開く。
- (2)適当でない。過負荷に対しては電磁開閉器が先に動作し、配線用遮断器は短絡などの大電流で動作するように設定する。
- (3)適当。スターデルタ始動の電動機にも、過負荷・欠相保護継電器(2Eリレー)を用いる。
- (4)適当。水中モーターポンプは逆回転すると揚水できないため、反相保護も含む3Eリレーを用いる。
引っかけ:「過負荷はサーマル(電磁開閉器)、短絡は配線用遮断器」の役割分担を押さえる。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題A No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する