低圧屋内配線工事(接地・漏電遮断器)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題A No.11の問題です。論点は「電気設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
低圧屋内配線工事に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 厨房内の電動機用配線工事において、金属管と金属製ボックスを接続するボンド線(裸銅線)を省略する。
解き方
- 金属管工事では、管相互及び管とボックスは電気的に完全に接続し、接地工事を施した金属管全体を確実に接地する(電気設備の技術基準の解釈第159条)。
- 厨房は湿気・水気のある場所なので、金属管の接地を省略できる条件(乾燥した場所の短い管など)に当たらず、接地の連続性を確保するボンド線は省略できない。よって(1)が適当でない。
- 合成樹脂で被覆した機械器具は、漏電遮断器の設置を省略できる場合に当たる(同解釈第36条)。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。湿気や水気のある厨房では金属管の接地を省略できないので、ボンド線で電気的に接続する。
- (2)適当。使用電圧300V以下の金属管にはD種接地工事を施す。
- (3)適当。機械器具をゴム・合成樹脂などの絶縁物で被覆したものは、地絡遮断装置を省略できる。
- (4)適当。CD管はコンクリートに直接埋め込んで施設するための合成樹脂製可とう電線管である。
引っかけ:CD管はコンクリート埋込み専用、PF管は露出・隠ぺいにも使える。湿気・水気のある場所では接地の省略はできない。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年9月13日(日)実施) 問題A No.11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する