三相誘導電動機(保護・インバータ・始動方式)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題A No.12の問題です。論点は「電気設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
三相誘導電動機に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 短絡保護は、保護継電器と電磁接触器の組合せにより行う。
解き方
- 短絡保護は、配線用遮断器やヒューズで行う。保護継電器(熱動継電器)と電磁接触器の組合せ(電磁開閉器)は、過負荷保護や欠相保護に用いるもので、大きな短絡電流を遮断する能力はない。
- したがって、短絡保護を保護継電器と電磁接触器の組合せで行うとした(1)が適当でない。
- なお、電気設備の技術基準の解釈第153条により、出力0.2kW以下の電動機は過負荷保護装置を省略できる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。短絡保護は配線用遮断器やヒューズで行い、電磁開閉器は過負荷保護に用いる。
- (2)適当。インバータ出力は高調波を含むため、損失が増えて電動機の温度が上がりやすい。
- (3)適当。スターデルタ始動では、始動電流・始動トルクとも全電圧直入れ始動の1/3になる。
- (4)適当。電気設備の技術基準の解釈により、出力0.2kW以下の電動機は過負荷保護装置を省略できる。
引っかけ:短絡保護は「遮断器・ヒューズ」、過負荷保護は「サーマルリレー+電磁接触器」と分けて覚える。
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→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題A No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する