令和元年度 問題B No.27問題改訂論点:その他の法令重要度 C配点 1点未着手

建築物衛生法(空気環境の管理基準)

これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年9月1日(日)実施) 問題B No.27の問題です。論点は「その他の法令」(重要度C・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。この問題は、本試験の問題を2026年10月時点の法令・基準に照らして一部改訂したものです。

問題改訂建築物衛生法施行令の改正(2022年4月1日施行)に合わせて選択肢(1)を改訂。本試験の問題を2026年10月時点の法令・基準に照らして一部変えています。改訂の内容と本試験の原文は、採点後の解説に載せています。

「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」の特定建築物の維持管理に関して、空気調和設備を設けている場合の空気環境における管理項目とおおむね適合すべきとされる管理基準の組合せとして、誤っているものはどれか。

(管理項目) ― (管理基準)

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) ホルムアルデヒドの量 ― 1.0mg/m³以下

解き方

  1. 建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行令第2条第1号イでは、空気調和設備を設けている場合の管理基準は、浮遊粉じんの量0.15mg/m³以下、一酸化炭素の含有率6ppm以下、二酸化炭素の含有率1,000ppm以下、温度18℃以上28℃以下、相対湿度40%以上70%以下、気流0.5m/s以下、ホルムアルデヒドの量0.1mg/m³以下などである。
  2. ホルムアルデヒドの量を1.0mg/m³以下とする(4)が誤りである。正しくは0.1mg/m³以下である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)正しい。一酸化炭素の含有率の基準は6ppm以下である。
  2. (2)正しい。相対湿度の基準は40%以上70%以下である。
  3. (3)正しい。気流の基準は0.5m/s以下である。
  4. (4)誤り。ホルムアルデヒドの量の基準は0.1mg/m³以下である。
引っかけ:ホルムアルデヒドは「0.1」、浮遊粉じんは「0.15」mg/m³以下。
現行法令との関係:建築物衛生法施行令の空気環境の管理基準は、令和3年政令第347号(2022年4月1日施行)で、一酸化炭素の含有率が10ppm以下から6ppm以下に、温度の下限が17℃から18℃に改められた。本試験の(1)はこれに合わせて改訂している。

問題改訂の内容

本試験の(1)は「一酸化炭素の含有率 ― 10ppm以下」だった。建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行令第2条第1号イの一酸化炭素の含有率の基準は、本試験の当時は100万分の10以下であったが、令和3年政令第347号(2022年4月1日施行)で100万分の6以下に改められた(温度の下限も17℃から18℃に改められた)。現行の基準では(1)も誤りとなり、正答が(1)(4)の2つになる。(1)を現行の基準どおり「6ppm以下」に改めた。正答は本試験と同じ(4)。

  • 建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行令 第2条第1号イ(2022年4月1日施行)
本試験の原文(改訂前)を見る
  1. (1)一酸化炭素の含有率 ― 10ppm以下
  2. (2)相対湿度 ― 40%以上70%以下
  3. (3)気流 ― 0.5m/s以下
  4. (4)ホルムアルデヒドの量 ― 1.0mg/m³以下

本試験の正答:(4)

改訂は資格試験対策.netが行ったもので、主催者によるものではありません。2026年10月時点の法令・基準にもとづきます。

同じ論点の過去問

令和元年度の前後の問題

1級管工事施工管理技士 第一次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年9月1日(日)実施) 問題B No.27。現行の法令・基準に照らして一部を改訂しています(本試験の原文は解説の「問題改訂の内容」)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する