保温の施工(貯湯タンク・保温筒・床貫通)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年9月1日(日)実施) 問題B No.15の問題です。論点は「保温・塗装・腐食」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説が読めます。
保温に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) ポリスチレンフォーム保温筒を冷水管の保温に使用する場合、保温筒1本につき2か所以上粘着テープ巻きを行うことにより、合わせ目の粘着テープ止めは省略できる。
解き方
- 公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)では、ポリスチレンフォーム保温筒は合わせ目をすべて粘着テープで止め、継目は粘着テープ2回巻きとする。
- 粘着テープ巻きを増やしても合わせ目のテープ止めは省略できない。冷水管では合わせ目から湿気が入ると結露の原因になる。よって(2)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ステンレス鋼板製の貯湯タンクは、保温材に含まれる塩化物イオンによる応力腐食割れを防ぐため、エポキシ系塗装等で保温材と絶縁する(耐食性の高いSUS444製は除く)。
- (2)適当でない。合わせ目はすべて粘着テープで止める必要があり、省略できない。
- (3)適当。床貫通部の保温は、床面から150mm程度の高さまでステンレス鋼帯製バンド等で被覆して保護する。
- (4)適当。JIS A 9504では、グラスウール保温板は密度が大きいほど熱伝導率の上限値が小さく規定されており、40Kは32Kより小さい。
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論点ページ:保温・塗装・腐食の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年9月1日(日)実施) 問題B No.15。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する