遠心ポンプ(直列・並列運転・相似則)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年9月1日(日)実施) 問題A No.38の問題です。論点は「設備機器」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
遠心ポンプに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 同一配管系で、同じ特性の2台のポンプを並列運転して得られる吐出量は、ポンプを単独運転した場合の吐出量の2倍になる。
解き方
- 同じ特性のポンプ2台を並列運転すると、同じ揚程での吐出量は2倍になるが、配管抵抗曲線との交点で運転されるため、実際の吐出量は単独運転の2倍より小さくなる。
- 2倍になるとした(3)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。キャビテーションは羽根車入口付近など圧力の低い部分で局部的に生じ、騒音・振動や羽根車の損傷の原因となる。
- (2)適当。直列運転では同じ吐出量で揚程が2倍になるが、配管抵抗曲線との交点で運転されるので、実際の揚程は単独運転の2倍より小さい。
- (3)適当でない。並列運転の吐出量は、配管抵抗が増えるため単独運転の2倍より小さくなる。
- (4)適当。相似則により、吐出量は回転速度に比例し、揚程は2乗、軸動力は3乗に比例する。
引っかけ:直列も並列も、実際の運転点は配管抵抗曲線との交点で決まるので「2倍より小さい」。
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→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年9月1日(日)実施) 問題A No.38。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する