合併処理浄化槽の放流水のBOD濃度の計算
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年9月1日(日)実施) 問題A No.37の問題です。論点は「浄化槽」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
合併処理浄化槽において、流入水が下表のとおりで、BOD除去率が95%の場合、放流水のBOD濃度として、適当なものはどれか。
| 排水の種類 | 水量[m³/日] | BOD濃度[mg/L] |
|---|---|---|
| 汚水 | 50 | 260 |
| 雑排水 | 200 | 180 |
解答欄
正解
正解:(2) 9.8mg/L
解き方
- 流入水のBOD量は、汚水50m³/日 × 260mg/L = 13,000g/日、雑排水200m³/日 × 180mg/L = 36,000g/日で、合計49,000g/日である。
- 流入水の平均BOD濃度は49,000g/日 ÷ 250m³/日 = 196mg/Lとなる。
- BOD除去率が95%なので、放流水のBOD濃度は196 × (1 − 0.95) = 9.8mg/Lとなる。よって(2)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。6.2mg/Lは、正しい計算値9.8mg/Lより小さい。
- (2)適当。平均流入BOD 196mg/L × (1 − 0.95) = 9.8mg/Lとなる。
- (3)適当でない。13.5mg/Lは、正しい計算値9.8mg/Lより大きい。
- (4)適当でない。18.7mg/Lは、正しい計算値9.8mg/Lより大きい。
引っかけ:濃度は水量で重み付けして平均する。mg/L × m³ = gで、BOD量を合計してから総水量で割る。
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論点ページ:浄化槽の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年9月1日(日)実施) 問題A No.37。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する