合併処理浄化槽の放流水のBOD濃度の計算
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題A No.37の問題です。論点は「浄化槽」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
合併処理浄化槽において、流入水が下表のとおりでBOD除去率が95%の場合に、放流水のBOD濃度として適当なものはどれか。
| 流入水の種類 | 水量[m³/日] | BOD濃度[mg/L] |
|---|---|---|
| 汚水 | 2 | 260 |
| 雑排水 | 6 | 180 |
解答欄
正解
正解:(1) 10mg/L
解き方
- 流入水のBOD濃度は、水量で重み付けした平均で求める。(2m³/日 × 260mg/L + 6m³/日 × 180mg/L) / (2 + 6)m³/日 = (520 + 1,080) / 8 = 200mg/L である。
- BOD除去率が95%なので、放流水のBOD濃度は 200 × (1 − 0.95) = 10mg/L となる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。流入水の平均BOD200mg/Lの5%が残るので10mg/Lである。
- (2)適当でない。20mg/Lは除去率90%に相当する値である。
- (3)適当でない。40mg/Lは除去率80%に相当する値である。
- (4)適当でない。80mg/Lは流入水の平均BODを正しく求めていない値である。
引っかけ:濃度は単純平均ではなく水量による加重平均で求める。単純平均(220mg/L)とすると11mg/Lとなり選択肢にない。
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論点ページ:浄化槽の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年9月7日(日)実施) 問題A No.37。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する