平成30年度 問題B No.16論点:保温・塗装・腐食重要度 B配点 1点未着手

配管用炭素鋼鋼管(白管)の腐食要因

これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題B No.16の問題です。論点は「保温・塗装・腐食」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

配管用炭素鋼鋼管(白管)の管内の水の性状に関する記述のうち、管の腐食速度が増大する要因として、適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) pHの値が中性域よりも高pH側である。

解き方

  1. 鋼の腐食は、pHが低い(酸性側)ほど速くなり、中性域から高pH側(アルカリ性)では不動態化して腐食速度は小さくなる。
  2. pHが高pH側であることを腐食速度が増大する要因とした(1)が適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。高pH側では鋼の腐食速度は小さくなり、腐食が増大するのは低pH(酸性)側である。
  2. (2)適当。密閉系では溶存酸素が系外に逃げないので、水温が高いほど腐食反応が速くなり腐食速度が増大する。
  3. (3)適当。溶存酸素濃度が高いほど、酸素の還元反応が進み腐食速度が増大する。
  4. (4)適当。硬度が低い軟水では管内面に保護皮膜(スケール)ができにくく、腐食速度が増大する。
引っかけ:開放系では高温になると溶存酸素が抜けて腐食速度が下がる温度域があるが、密閉系では水温とともに腐食速度は増大する。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題B No.16。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する