熱の用語の組合せ(ステファン・ボルツマン定数)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題A No.7の問題です。論点は「熱工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
熱に関する用語の組合せのうち、関係のないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 熱伝導 ― ステファン・ボルツマン定数
解き方
- ステファン・ボルツマン定数は、黒体が放射するエネルギーが絶対温度の4乗に比例すること(E = σT⁴)を表す比例定数であり、熱放射に関係する。
- 熱伝導に関係するのはフーリエの法則と熱伝導率である。したがって(3)が関係のないものである。
選択肢ごとの解説
- (1)関係がある。理想気体の状態式 pV = nRT は、ボイルの法則とシャルルの法則をまとめたボイル・シャルルの法則から導かれる。
- (2)関係がある。熱力学の第二法則は、エントロピーが増大する方向に変化が進むことを示す法則である。
- (3)関係がない。ステファン・ボルツマン定数は熱放射に関係する定数で、熱伝導にはフーリエの法則が対応する。
- (4)関係がある。熱伝達による熱流量が表面と流体の温度差に比例することを示すのがニュートンの冷却則である。
引っかけ:熱伝導 ― フーリエの法則、熱伝達 ― ニュートンの冷却則、熱放射 ― ステファン・ボルツマンの法則の3つを組で覚える。
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論点ページ:熱工学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題A No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する