ボイラー等(鋳鉄製・小型貫流・炉筒煙管・真空式)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題A No.39の問題です。論点は「設備機器」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ボイラー等に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 炉筒煙管ボイラーは、保有水量は多いが、煙管群内に燃焼ガスを高速に対流させ加熱するため、予熱時間が短い。
解き方
- 炉筒煙管ボイラーは保有水量が多いので、水を所定の温度まで上げるのに時間がかかり、予熱時間(立ち上がり時間)は長い。
- 一方で保有水量が多いため負荷変動に対して安定している。「予熱時間が短い」とする(3)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。鋳鉄製ボイラーはセクションごとに分割して搬入・組立てができ、鋼板製に比べて腐食に強い。
- (2)適当。小型貫流ボイラーは保有水量が少なく、ボイラー水が濃縮しやすいので、給水の水質管理に注意が必要である。
- (3)適当でない。炉筒煙管ボイラーは保有水量が多いので、予熱時間は長い。
- (4)適当。真空式温水発生機は内部が大気圧より低い状態で運転するので、ボイラー及び圧力容器安全規則の適用を受けず、取扱いの資格も不要である。
引っかけ:保有水量が多い(炉筒煙管)→ 立ち上がりが遅く負荷変動に強い。保有水量が少ない(貫流)→ 立ち上がりが速く水質管理が大切。
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論点ページ:設備機器の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題A No.39。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する