平成30年度 問題A No.34論点:消火設備重要度 B配点 1点未着手

消火設備の消火原理(泡・粉末・不活性ガス・水噴霧)

これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題A No.34の問題です。論点は「消火設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

消火設備の消火原理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 不活性ガス消火設備は、不活性ガスを放出し、ガス成分の化学反応により消火するものである。

解き方

  1. 不活性ガス消火設備は、二酸化炭素、窒素、IG-55、IG-541などを放出して防護区画内の酸素濃度を下げ、主に窒息効果で消火する。
  2. ガス成分の化学反応(燃焼の連鎖反応を断つ負触媒効果)で消火するのはハロゲン化物消火設備である。したがって(3)が適当でない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。泡消火設備は、燃焼物を泡で覆って空気を遮断する窒息効果と、泡の水分による冷却効果で消火する。
  2. (2)適当。粉末消火設備は、粉末消火剤の熱分解で生じる炭酸ガスや水蒸気による窒息効果と冷却効果、さらに負触媒効果で消火する。
  3. (3)適当でない。不活性ガス消火設備は、酸素濃度を下げる窒息効果で消火する。化学反応による消火はハロゲン化物消火設備である。
  4. (4)適当。水噴霧消火設備は、霧状の水による冷却効果と、水蒸気による窒息効果で消火する。
引っかけ:不活性ガスは「窒息」、ハロゲン化物は「負触媒(化学反応)」。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題A No.34。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する