排水・通気設備(サイホン作用・通気弁・ブランチ間隔)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題A No.31の問題です。論点は「排水・通気設備」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
排水・通気設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 自己サイホン作用の防止には、脚断面積比の小さなトラップの方が大きなトラップに比べて有効である。
解き方
- 脚断面積比はトラップの流出脚の断面積を流入脚の断面積で割った値で、大きいほど封水が残りやすい。
- 自己サイホン作用で封水が引き出されても、流出脚側の断面積が大きければ封水の回復が多くなるので、脚断面積比の大きなトラップのほうが有効である。したがって(2)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。伸頂通気方式では、排水用特殊継手で管内の流れを旋回させるなどして圧力変動を緩和し、誘導サイホン作用を防ぐ。
- (2)適当でない。自己サイホン作用の防止には、脚断面積比の大きなトラップのほうが有効である。
- (3)適当。通気弁は負圧時に空気を吸い込むだけで、正圧時は閉じるので正圧の緩和はできない。
- (4)適当。排水立て管に接続する排水横枝管の垂直距離の間隔が2.5mを超える区間を1ブランチ間隔という。
引っかけ:脚断面積比は「大きいほど封水が切れにくい」。
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論点ページ:排水・通気設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題A No.31。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する