平成30年度 問題A No.23論点:換気重要度 B配点 1点未着手

エレベーター機械室の排熱に必要な換気量の計算

これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題A No.23の問題です。論点は「換気」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

エレベーター機械室において発生した熱を、換気設備によって排除するのに必要な最小換気量として、適当なものはどれか。

ただし、エレベーター機器の発熱量は8kW、エレベーター機械室の許容温度は40℃、外気温度は35℃、空気の定圧比熱は1.0kJ/(kg・K)、空気の密度は1.2kg/m³とする。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) 4,800m³/h

解き方

  1. 発熱を換気で除去するのに必要な換気量は、Q = H / (ρ × cp × Δt) で求める。
  2. H = 8kW、ρ = 1.2kg/m³、cp = 1.0kJ/(kg・K)、Δt = 40 − 35 = 5Kを代入すると、Q = 8 / (1.2 × 1.0 × 5) = 1.333m³/sとなる。
  3. 1時間当たりに直すと1.333 × 3,600 = 4,800m³/hである。したがって(4)が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。1,200m³/hでは除去できる熱量が1.2 × 1.0 × 5 × 1,200/3,600 = 2kWにしかならない。
  2. (2)適当でない。2,400m³/hでは除去できる熱量は4kWで、発熱量8kWに足りない。
  3. (3)適当でない。3,600m³/hでは除去できる熱量は6kWで、発熱量8kWに足りない。
  4. (4)適当。Q = 8 / (1.2 × 1.0 × 5) × 3,600 = 4,800m³/hである。
引っかけ:kW(kJ/s)で計算した結果はm³/sなので、3,600を掛けてm³/hに直すのを忘れないこと。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題A No.23。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する