冷房負荷(人体発熱・北側の窓と外壁・アトリウム)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題A No.18の問題です。論点は「熱負荷・空気線図」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
冷房負荷に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 北側の外壁の冷房負荷計算には、一般的に、実効温度差は用いない。
解き方
- 実効温度差(ETD)は、外壁や屋根の熱容量による時間遅れと日射の影響を見込んだ温度差で、日射の当たらない北側の外壁にも適用する。
- 北側でも外気温度の変化や天空日射の影響があるので、外壁の冷房負荷は方位を問わず実効温度差を用いて計算する。したがって(3)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。人体からの全発熱量は作業状態でほぼ決まり、室温が変わると顕熱と潜熱の割合が変わるが合計はほぼ一定である。
- (2)適当。北側の窓にも直達日射はほとんど当たらないが天空日射(拡散日射)が入るので、日射の影響を考慮する。
- (3)適当でない。北側の外壁の冷房負荷計算にも、北面の実効温度差を用いる。
- (4)適当。ガラス面積の大きいアトリウムは日射熱負荷が大きく、上部に熱がたまりやすい。
引っかけ:実効温度差を使わないのは内壁や、日射・熱容量を考えないガラス(ガラスは温度差と日射を別に計算)である。
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論点ページ:熱負荷・空気線図の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年9月2日(日)実施) 問題A No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する