安全管理体制(統括安全衛生責任者・元方安全衛生管理者)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題B No.18の問題です。論点は「労働安全衛生法」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
建設工事現場における安全管理体制に関する記述のうち、「労働安全衛生法」上、誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 統括安全衛生責任者を選任すべき事業者以外の請負人で、仕事を自ら行うものは、総括安全衛生管理者を選任しなければならない。
解き方
- 統括安全衛生責任者を選任すべき事業者以外の請負人で、当該仕事を自ら行うものが選任するのは安全衛生責任者である(労働安全衛生法第16条)。総括安全衛生管理者は、建設業では常時100人以上の労働者を使用する事業場で事業者が選任するものである(同法第10条、施行令第2条)。よって(2)が誤りである。
- 特定元方事業者は、下請を含めた労働者数が常時50人以上(ずい道等の建設などは常時30人以上)の場合、統括安全衛生責任者を選任する(同法第15条、施行令第7条)。元方安全衛生管理者はその事業場に専属の者から選任する(労働安全衛生規則第18条の3)。作業場所の巡視は毎作業日に少なくとも1回行う(同規則第637条)。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。常時50人以上(ずい道等を除く)の場合は統括安全衛生責任者を選任する。
- (2)誤り。下請の請負人が選任するのは安全衛生責任者である。
- (3)正しい。元方安全衛生管理者は事業場に専属の者を選任する。
- (4)正しい。特定元方事業者は毎作業日に少なくとも1回作業場所を巡視する。
引っかけ:「統括安全衛生責任者」に対応して下請が置くのは「安全衛生責任者」。「総括安全衛生管理者」は別の制度である。
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論点ページ:労働安全衛生法の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題B No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する