平成29年度 問題B No.14論点:ダクトの施工重要度 B配点 1点未着手

ダクトの施工(点検口・押さえ金具・VAV)

これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題B No.14の問題です。論点は「ダクトの施工」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

ダクト及びダクト付属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 共板フランジ工法のフランジ押さえ金具(クリップなど)の取付けは、ダクト寸法にかかわらず、四隅のボルトの間に1か所とする。

解き方

  1. (2)が適当でない。共板フランジ工法のフランジ押さえ金具(クリップなど)は、ダクト端部から150mm以内に取り付け、押さえ金具相互の間隔を200mm以内とする(公共建築設備工事標準図「コーナーボルト工法ダクトのフランジ施工例(三)」)。ダクト寸法が大きくなれば押さえ金具の数も増えるので、ダクト寸法にかかわらず四隅のボルトの間に1か所とするのは誤りである。
  2. (1)負圧となるチャンバーの点検口は、内外の圧力差で扉が枠に押し付けられるよう外開きとする。(3)長方形ダクトの風量測定口は、ダクトの辺に200〜300mm程度の間隔で設ける。
  3. (4)変風量ユニットは、上流側の気流が偏ると風量の検出や制御が不正確になるため、上流側に十分な長さの直管部がある位置に取り付ける。公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)は、風速センサー形について、ユニット上流側にダクト径の4倍程度の直管部を設けて取り付けるとしている。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。負圧のチャンバーの点検口は、圧力差で扉が枠に押し付けられるよう外開きとする。
  2. (2)適当でない。押さえ金具はダクト端部から150mm以内、相互の間隔200mm以内に取り付け、ダクト寸法に応じて数を増やす。
  3. (3)適当。長方形ダクトの風量測定口は、200〜300mm程度のピッチで取り付ける。
  4. (4)適当。変風量ユニットは、上流側に十分な長さ(一般に入口長辺寸法の2倍以上)の直管部がある位置に取り付ける。風速センサー形は、ダクト径の4倍程度の直管部を設けて取り付ける(公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編))。
引っかけ:点検口の開き方向は「正圧は内開き、負圧は外開き」。圧力で扉が枠に押し付けられる向きである。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題B No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する