配管の施工(勾配・給湯返湯・共吊り)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題B No.12の問題です。論点は「配管の施工」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説が読めます。
配管の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 呼び径65A以下の排水管は、床からの高さが2m以内の場合、共吊りしてもよい。
解き方
- 排水管は、他の配管と共吊りせず、単独で吊り及び支持を行うのが原則である。呼び径や床からの高さによって共吊りを認める規定はない。よって(4)が適当でない。
- ポンプの吸込み管は、空気だまりができないようにポンプに向かって1/50〜1/100の上り勾配とする。中央式の強制循環給湯配管は、返湯管の弁で循環量を調整するのが一般的で、リバースリターン方式とする必要はない。冷媒配管は冷媒の圧力で流れるので、水配管のような勾配を設ける必要はない。
- (2)と(3)も一般的な施工法として適当と判断でき、消去法でも(4)が残る。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。ポンプの吸込み管は空気だまりを防ぐためポンプに向かって上り勾配とする。
- (2)適当。強制循環式の給湯配管は弁で流量を調整し、リバースリターン方式とする必要はない。
- (3)適当。パッケージ形空気調和機の冷媒配管には勾配は不要である。
- (4)適当でない。排水管は他の配管と共吊りせず、単独で支持する。
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論点ページ:配管の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題B No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する