アンカーボルト(あと施工アンカーの許容引抜き力)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題B No.10の問題です。論点は「機器の据付け」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
アンカーボルトに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) あと施工のアンカーボルトにおいては、下向き取付けの場合、金属拡張アンカーに比べて、接着系アンカーの許容引抜き力は小さい。
解き方
- あと施工アンカーの許容引抜き力は、下向き取付けでは一般に接着系アンカーのほうが金属拡張アンカーより大きい(建築設備耐震設計・施工指針)。よって(1)が適当でない。
- メカニカルアンカーはおねじ形のほうがめねじ形より許容引抜き力が大きい。アンカーボルトの径と埋込み長さは、加わる引抜き力・せん断力とボルトの本数から決める。へりあき(基礎縁までの距離)が不足すると、地震時にコンクリートがコーン状に破壊することがある。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。下向き取付けでは、接着系アンカーの許容引抜き力のほうが金属拡張アンカーより大きい。
- (2)適当。おねじ形はめねじ形より許容引抜き力が大きい。
- (3)適当。径と埋込み長さは引抜き力・せん断力・本数から決定する。
- (4)適当。へりあきが不十分だと地震時に基礎が破損することがある。
引っかけ:接着系アンカーは下向きでは強いが、上向き取付けには適さない。
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論点ページ:機器の据付けの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題B No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する