燃焼(高発熱量・ウォッベ指数・理論空気量)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.9の問題です。論点は「熱工学」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
燃焼に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 気体燃料より固体燃料の方が、一般的に、理論空気量に近い空気量で完全燃焼する。
解き方
- 気体燃料は空気と混合しやすいので、理論空気量に近い少ない過剰空気で完全燃焼できる。
- 固体燃料は空気との接触が悪く、完全燃焼には多くの過剰空気が必要で、空気比は気体燃料より大きい。
- 固体燃料の方が理論空気量に近い空気量で完全燃焼するとした(3)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。高発熱量(総発熱量)は、燃焼で生じた水蒸気の凝縮潜熱を含めた発熱量である。
- (2)適当。ウォッベ指数は総発熱量を比重の平方根で除した値で、ガス器具の燃焼性の互換性の指標となる。
- (3)適当でない。理論空気量に近い空気量で完全燃焼できるのは気体燃料であり、固体燃料は多くの過剰空気を要する。
- (4)適当。単位量の燃料が理論空気量で完全燃焼したときの燃焼ガス量を理論燃焼ガス量という。
引っかけ:空気比(実際の空気量/理論空気量)は、気体燃料<液体燃料<固体燃料の順に大きくなる。
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論点ページ:熱工学の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する