遠心ポンプ(揚程・並列運転・サージング)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.39の問題です。論点は「設備機器」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
遠心ポンプに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) ポンプ及び配管系に外部から強制的な力が与えられていないにもかかわらず、管路の流量と圧力が周期的に変動する現象をキャビテーションという。
解き方
- ポンプや配管系に外部から強制力が加わらないのに、流量と圧力が周期的に変動する現象はサージングである。
- キャビテーションは、吸込み側などで圧力が飽和蒸気圧以下に下がり、液中に気泡が発生・崩壊する現象である。(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。相似則により、揚程は回転速度の2乗に比例し、吐出し量は回転速度に比例する。
- (2)適当。並列運転では配管抵抗が増えるので、吐出し量は単独運転の吐出し量の和より小さくなる。
- (3)適当。吸込み口径と吐出し口径が同じなら速度水頭が等しいので、全揚程は吐出し側と吸込み側の圧力計の読みの差(と計器の高さの差)となる。
- (4)適当でない。この現象はサージングであり、キャビテーションではない。
引っかけ:サージングは右上がり特性の範囲で起こる自励振動、キャビテーションは低圧による気泡の発生である。
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論点ページ:設備機器の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.39。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する