吸収冷凍機(二重効用・冷却塔・立上り時間)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.38の問題です。論点は「設備機器」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
吸収冷凍機に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 遠心冷凍機に比べて、運転開始から定格能力に達するまでの時間が短い。
解き方
- 吸収冷凍機は、溶液の加熱・濃縮に時間がかかるため、運転開始から定格能力に達するまでの時間が遠心冷凍機より長い。
- 時間が短いとした(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。二重効用型は、高温再生器と低温再生器、高温溶液熱交換器と低温溶液熱交換器をもつ。
- (2)適当。吸収冷凍機は加熱量も冷却水で排除するので、排熱量が多く、圧縮式に比べて冷却塔の能力が大きくなる。
- (3)適当。蒸気だき二重効用型の容量制御は、蒸気調節弁で高温再生器への加熱量を制御する方式が一般的である。
- (4)適当でない。吸収冷凍機は立ち上がりが遅く、定格能力に達するまでの時間は遠心冷凍機より長い。
引っかけ:吸収冷凍機は「振動・騒音が小さく電力が少ない」反面「立上りが遅く冷却塔が大きい」。
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論点ページ:設備機器の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.38。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する