浄化槽の処理対象人員の算定
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.37の問題です。論点は「浄化槽」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
浄化槽の処理対象人員の算定に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 公衆便所の処理対象人員は、利用想定数に定数を乗じて算定する。
解き方
- 建築物の用途別による屎尿浄化槽の処理対象人員算定基準(JIS A 3302)では、公衆便所の処理対象人員は総便器数に定数(16)を乗じて算定する(n = 16C)。
- 利用想定数に定数を乗じるとした(3)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。小学校・中学校などの処理対象人員は、定員に定数を乗じて算定する(保育所・幼稚園・小学校・中学校はn = 0.20P、高等学校・大学・各種学校はn = 0.25P)。
- (2)適当。事務所は延べ面積に定数を乗じ、業務用厨房設備がある場合とない場合で定数が異なる。
- (3)適当でない。公衆便所は総便器数に定数を乗じて算定する。
- (4)適当。飲食店は延べ面積に定数を乗じて算定する。
引っかけ:算定の基礎は用途で違う。学校は定員、事務所・飲食店は延べ面積、公衆便所は便器数。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.36処理対象人員算定の算定単位
令和8年度 問題A No.37浄化槽の処理方式(生物膜法)
令和7年度 問題A No.36FRP製浄化槽の設置
令和7年度 問題A No.37合併処理浄化槽の放流水のBOD濃度の計算
令和6年度 問題A No.36浄化槽の処理方式
論点ページ:浄化槽の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.37。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する