浄化槽(好気性処理・特殊排水・消毒剤)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.36の問題です。論点は「浄化槽」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
浄化槽に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 好気性処理法は生物処理法の一つであり、最終的には、有機物質のかなりの部分がメタンガスなどのガス体に分解される。
解き方
- 好気性処理法は、酸素の存在下で好気性微生物が有機物を分解する方法で、有機物は最終的に二酸化炭素と水に分解される。
- 有機物がメタンガスなどに分解されるのは嫌気性処理法である。好気性処理法とした(1)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。メタンガスが生じるのは嫌気性処理であり、好気性処理では二酸化炭素と水に分解される。
- (2)適当。臨床検査室・放射線検査室・手術室などの特殊排水は、生物処理を阻害したり有害物質を含んだりするので浄化槽に流入させない。
- (3)適当。油脂類が多い厨房排水は、油脂分離装置(グリース阻集器など)で前処理してから浄化槽に流入させる。
- (4)適当。塩素消毒には次亜塩素酸カルシウムやイソシアヌル酸系の固形塩素剤が用いられる。
引っかけ:嫌気性=メタン発酵、好気性=CO₂と水。「好気」は酸素を好む微生物である。
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論点ページ:浄化槽の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.36。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する