排水・通気設備(誘導サイホン作用・オフセット・通気管)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.31の問題です。論点は「排水・通気設備」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
排水・通気設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) トラップの誘導サイホン作用の対策のうち、管内圧力を緩和させる方法としては、一般的に、ループ通気方式より伸頂通気方式のほうが有効である。
解き方
- 誘導サイホン作用は、排水管内の圧力変動でトラップの封水が吸引される現象であり、器具の近くで通気をとるほど管内圧力を緩和できる。
- 各器具の排水横枝管から通気をとるループ通気方式は、排水立て管の頂部だけで通気する伸頂通気方式より管内圧力の緩和に有効である。
- 伸頂通気方式のほうが有効とした(1)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。管内圧力の緩和にはループ通気方式の方が伸頂通気方式より有効である。
- (2)適当。排水立て管の垂直に対して45度を超えるオフセットの管径は、排水横主管として決定する。
- (3)適当。器具排水負荷単位法で通気管径を求めるときの通気管長さは実長とし、局部損失相当管長は加算しない。
- (4)適当。通気管どうしの接続は、その階の最高位の器具のあふれ縁より150mm以上立ち上げて行う。
引っかけ:伸頂通気方式は通気の効果が最も小さく、排水立て管の許容流量も小さくなる。
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論点ページ:排水・通気設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.31。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する