給湯設備(循環ポンプ・膨張タンク・返湯管)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.30の問題です。論点は「給湯設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
給湯設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 給湯循環ポンプの揚程は、最高位の給湯栓の最低必要圧力を考慮して算定する。
解き方
- 給湯循環ポンプは、給湯管と返湯管の循環回路で湯を循環させて温度低下を防ぐためのものである。
- 揚程は循環回路の摩擦損失(最も長い循環経路の損失)から算定し、給湯栓の必要圧力は給水の圧力(給水方式)で確保する。
- 最高位の給湯栓の最低必要圧力を考慮するとした(1)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。循環ポンプの揚程は循環回路の摩擦損失水頭で決め、給湯栓の必要圧力は考慮しない。
- (2)適当。密閉式膨張タンクの容量は、設置位置の水圧が低いほど(初期圧力が低いほど)小さくできる。
- (3)適当。レジオネラ属菌の繁殖を防ぐため、貯湯タンク内の湯温は60℃以上に保つ。
- (4)適当。返湯管の管径は給湯管の1/2程度を目安とし、循環流量から確認して決める。
引っかけ:循環ポンプは「回すだけ」なので揚程は小さい。必要圧力を確保するポンプではない。
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論点ページ:給湯設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する