二酸化炭素濃度による必要換気量の計算
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.22の問題です。論点は「換気」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
室内の二酸化炭素の濃度を1,000ppm以下に保つために必要な最小換気量として、適当なものはどれか。
ただし、外気中の二酸化炭素の濃度は400ppm、室内における二酸化炭素発生量は0.3m³/hとする。
解答欄
正解
正解:(2) 500m³/h
解き方
- 必要換気量Qは、Q = M/(Ci − Co)で求める(M:二酸化炭素発生量、Ci:室内許容濃度、Co:外気濃度)。
- Q = 0.3/((1,000 − 400) × 10⁻⁶) = 0.3/0.0006 = 500m³/hとなる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。300m³/hでは室内濃度は400 + 0.3/300 × 10⁶ = 1,400ppmとなり、1,000ppmを超える。
- (2)適当。0.3/(600 × 10⁻⁶) = 500m³/hである。
- (3)適当でない。1,000m³/hは必要量の2倍で、最小換気量ではない。
- (4)適当でない。2,000m³/hは必要量の4倍である。
引っかけ:ppmは10⁻⁶。濃度差600ppm = 0.0006で割ることを忘れない。
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論点ページ:換気の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.22。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する