三相誘導電動機(始動・回転方向・同期速度)
これは1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.12の問題です。論点は「電気設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
三相誘導電動機に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 同期速度は、電動機の極数に比例し、電源の周波数に反比例する。
解き方
- 誘導電動機の同期速度Nsは、Ns = 120f/p(f:電源の周波数、p:極数)で表される。
- 同期速度は周波数に比例し、極数に反比例する。比例・反比例を逆にした(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。200V回路では、一般的に、定格出力11kW以上の電動機は始動電流を抑えるため始動装置(スターデルタ始動器など)を使用する。
- (2)適当。三相のうち2線を入れ替えると回転磁界の向きが逆になり、回転方向が逆転する。
- (3)適当。スターデルタ始動では各相の電圧が1/√3になるので、始動電流と始動トルクは全電圧直入始動の1/3になる。
- (4)適当でない。同期速度は電源の周波数に比例し、極数に反比例する。
引っかけ:Ns = 120f/p。インバータで周波数を変えると回転速度を変えられるのはこのためである。
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→平成29年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級管工事施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年9月3日(日)実施) 問題A No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する