舗装用材料(混合物・試験・スランプ・再生)
これは2級舗装施工管理技術者 応用試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問3の問題です。論点は「アスファルト・混合物の材料」(重要度B・解答の形は穴埋め)。採点すると、解き方 5 手順・引っかけの指摘が読めます。
舗装用材料に関する次の文章の①〜⑤に当てはまる適当な数値や語句を、下記の〔数値〕または〔語句〕から選び、解答欄に記入しなさい。
〔数値〕 2.5 4.0 6.5
〔語句〕 AE減水剤 開粒度アスファルト混合物 空気量 再生用添加剤 細粒度アスファルト混合物 CBR 粗粒度アスファルト混合物 ダレ 剥離防止剤 ホイールトラッキング 曲げ ラベリング
(1) 一般的なアスファルト舗装の基層には通常、[①]を用いる。
(2) 加熱アスファルト混合物の耐流動性は、[②]試験で評価する。
(3) コンクリート舗装を機械舗設するセットフォーム工法の場合、使用するコンクリートのスランプは、[③]cmを標準とする。
(4) 再生アスファルトは、旧アスファルトに、新アスファルトおよび[④]を単独または組み合わせて調整したアスファルトである。
(5) 一般にポーラスアスファルト混合物の配合設計において、最大アスファルト量の設定は、[⑤]試験により行う。
解答欄
正解
| ① | 粗粒度アスファルト混合物(粗粒度アスコン も正解) |
|---|---|
| ② | ホイールトラッキング |
| ③ | 2.5(2.5cm も正解) |
| ④ | 再生用添加剤(再生添加剤 も正解) |
| ⑤ | ダレ |
解き方
- ① 舗装施工便覧の加熱アスファルト混合物の種類。基層には一般に粗粒度アスファルト混合物(20)を用い、表層には密粒度・細粒度・開粒度などを用いる。
- ② 耐流動性(わだち掘れへの抵抗性)はホイールトラッキング試験(60℃、輪荷重686N)で評価し、動的安定度DS(回/mm)で表す。
- ③ 舗装施工便覧のコンクリート舗装。セットフォーム工法で機械舗設する場合、コンクリートのスランプは2.5cm(または沈下度30秒)を標準とする。人力や簡易な機械で施工する場合は6.5cm程度とする。
- ④ 舗装再生便覧。再生アスファルトは、アスファルトコンクリート再生骨材に含まれる旧アスファルトに、新アスファルトおよび再生用添加剤を単独または組み合わせて加え、所要の性状(針入度など)に調整したアスファルトである。
- ⑤ ポーラスアスファルト混合物の配合設計では、ダレ試験で最大アスファルト量(これ以上ではダレが生じる量)を、カンタブロ試験で最小アスファルト量(骨材の飛散に抵抗できる量)を設定し、その間で設計アスファルト量を決める。
引っかけ:①の基層に細粒度・開粒度は用いない。③の6.5cmは人力施工などの値。⑤でカンタブロ試験は最小アスファルト量の設定で、語群にもない。④の「剥離防止剤」は骨材とアスファルトの付着を改善する材料で、再生アスファルトの調整材ではない。
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論点ページ:アスファルト・混合物の材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 応用試験 令和3年度(2021年6月27日(日)実施) 問3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する