舗装用材料(乳剤・耐流動性・補修材・コンクリート)
これは2級舗装施工管理技術者 応用試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問3の問題です。論点は「アスファルト・混合物の材料」(重要度B・解答の形は穴埋め)。採点すると、解き方 4 手順・引っかけの指摘が読めます。
舗装用材料に関する次の文章の①〜⑤に当てはまる適当な語句を、下記の〔語句〕から選び、解答欄に記入しなさい。
〔語句〕 ① PK-3 PK-4 PK-P
② 中央値以下 中央値以上 上限値
③ 常温アスファルト混合物 グースアスファルト混合物 ポリマー改質アスファルト
④ 乾燥収縮 疲労 温度膨張
⑤ スランプ 呼び強度 ワーカビリティー
(1) 石油アスファルト乳剤のうちタックコートでは一般に[①]を使用する。
(2) 加熱アスファルト混合物の耐流動性向上のために、アスファルト量を共通範囲の[②]にする方法がある。
(3) 局部的で緊急性が高いポットホールの補修には、施工が簡易で即時交通開放が可能な[③]などを使用する。
(4) コンクリート舗装で使用するコンクリートは、コンクリートの強度発現や[④]に伴う初期ひび割れの発生防止などを考慮すると、舗設作業ができる範囲内で、できるだけ単位水量が少なく、[⑤]が小さいものが望ましい。
解答欄
正解
| ① | PK-4(PK-4・PK4 も正解) |
|---|---|
| ② | 中央値以下 |
| ③ | 常温アスファルト混合物 |
| ④ | 乾燥収縮 |
| ⑤ | スランプ |
解き方
- ①:JIS K 2208 の石油アスファルト乳剤で、PK-3 はプライムコート・セメント安定処理層養生用、PK-4 はタックコート用である。一般のタックコートには PK-4 を使う。
- ②:舗装施工便覧・舗装設計施工指針では、耐流動性を高めるには、アスファルト量を共通範囲の中央値以下にする、粗骨材の多い粒度にする、改質アスファルトを使うなどの方法を挙げている。アスファルト量を多くすると流動しやすくなる。
- ③:ポットホールなど局部的で緊急性の高い補修には、加熱設備が要らず袋詰めで保管でき、施工後すぐに交通開放できる常温アスファルト混合物(パッチング用常温混合物)を使う。グースアスファルト混合物は鋼床版の基層などに使う。
- ④⑤:舗装施工便覧のコンクリート舗装の配合では、強度発現や乾燥収縮に伴う初期ひび割れを防ぐため、舗設できる範囲でできるだけ単位水量が少なく、スランプの小さいコンクリートが望ましいとしている。
引っかけ:①はプライムコート(PK-3)と混同しやすい。②は「耐流動性」なのでアスファルト量を減らす側(中央値以下)。
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論点ページ:アスファルト・混合物の材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 応用試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する