密粒度混合物の耐流動性の改善策
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和6年度(2024年6月23日(日)実施) 問13の問題です。論点は「アスファルト・混合物の材料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
密粒度アスファルト混合物の耐流動性の改善策に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。ただし、使用するアスファルトは舗装用石油アスファルトとする。
解答欄
正解
正解:(1) フィラーを通常より多くする。
解き方
- 密粒度アスファルト混合物の耐流動性を高めるには、針入度の小さいアスファルト(40~60)を用い、アスファルト量を基準値を満足する範囲の中央値から下限値の間とし、合成粒度を粒度範囲の中央値以下(粗め)として骨材のかみ合わせを高めることが舗装施工便覧・舗装設計施工指針で示されている。
- フィラーを多くした混合物(13Fなど)は積雪寒冷地の耐摩耗性向上のためのもので、細粒分が多く耐流動性は劣る。よって (1) が不適当と判断する。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。フィラーを多くすると細粒分とアスファルトモルタルが増え、耐流動性は低下する(F付き混合物は耐摩耗用)。
- (2)適当。大型車の多い箇所では針入度40~60の舗装用石油アスファルトを用いる。
- (3)適当。アスファルト量は基準値を満足する範囲の中央値から下限値の間とする。
- (4)適当。合成粒度は粒度範囲の中央値以下(粗め)を目標とし、骨材のかみ合わせを高める。
引っかけ:フィラーは適量なら空隙を埋め混合物を締めるが、「多く」すると耐摩耗型(F付き)の配合になり耐流動性は劣る。
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論点ページ:アスファルト・混合物の材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和6年度(2024年6月23日(日)実施) 問13。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する