加熱アスファルト混合物の製造・運搬
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問16の問題です。論点は「アスファルト舗装の施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
加熱アスファルト混合物の製造・運搬に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) バッチ式プラントでの混合時間は一般に30〜50秒であるが、細粒分の多い混合物は混合性が良く、混合時間を短くできる傾向にある。
解き方
- 舗装施工便覧(平成18年版)の混合物の製造では、バッチ式プラントの混合時間は一般に30〜50秒程度とされ、細粒分の多い混合物や改質アスファルトを用いる混合物は、骨材を均一に被覆しにくいため混合時間を長くする。
- よって (1) の「細粒分の多い混合物は混合性が良く、混合時間を短くできる」は逆で、不適当である。
- 寒冷期には帆布を2〜3枚重ねるなどの保温、付着防止剤の多用は混合物をカットバックするおそれがあるので控える。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。細粒分の多い混合物は混合に時間がかかり、混合時間を長くする。
- (2)適当。寒冷期は帆布を2〜3枚重ねるなどして運搬中の温度低下を防ぐ。
- (3)適当。積込み完了から荷下ろしまでの運搬時間の目安として、一般に2時間程度までとされる。
- (4)適当。付着防止剤を多量に使うと、混合物のアスファルトを溶かしてカットバックすることがある。
引っかけ:「細粒分が多い=混合しやすい」と思わせる逆の記述。比表面積が大きい細粒分ほど被覆に時間がかかる。
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論点ページ:アスファルト舗装の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問16。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する