舗装に用いる瀝青材料
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問10の問題です。論点は「アスファルト・混合物の材料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
舗装に用いる瀝青材料に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 舗装用石油アスファルト100〜120は、主に温暖な地域の交通量が多い場所で使用される。
解き方
- 舗装用石油アスファルトは針入度が大きいほど軟らかい。100〜120は軟らかく、主に寒冷地域で用いられる。温暖地域の交通量が多い箇所には、40〜60や60〜80、あるいは改質アスファルトを用いる(舗装施工便覧 第3章)。
- よって (3) が不適当である。
- 石油アスファルト乳剤(JIS K 2208)には浸透用(PK)、混合用(MK)、セメント混合用(MN)がある。PK-4 はタックコート用、PK-3 はプライムコート用である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。JIS K 2208 の石油アスファルト乳剤には浸透用乳剤、混合用乳剤、セメント混合用乳剤がある。
- (2)適当。ポリマー改質アスファルトには、あらかじめ改質したプレミックスタイプと、プラントで添加するプラントミックスタイプがある。
- (3)不適当。100〜120は軟らかいアスファルトで、主に寒冷地域で使用される。
- (4)適当。PK-4 はタックコート用のカチオン乳剤である。
引っかけ:針入度の数字が大きいほど軟らかい。温暖・重交通には硬いもの、寒冷地には軟らかいものを使う。
同じ論点の過去問
令和8年度 問8アスファルト舗装に用いる骨材
令和8年度 問9舗装に用いる瀝青材料
令和8年度 問10アスファルト混合物の種類
令和7年度 問8加熱アスファルト混合物用の骨材
令和7年度 問9舗装に用いる瀝青材料
論点ページ:アスファルト・混合物の材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和5年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和5年度(2023年6月25日(日)実施) 問10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する