寒冷期の加熱アスファルト混合物の施工
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問17の問題です。論点は「アスファルト舗装の施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
加熱アスファルト混合物の寒冷期における施工に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 初転圧時のヘアクラックを少なくするためには、線圧の大きいローラを用いるとよい。
解き方
- 寒冷期の舗設では、転圧作業のできる最小範囲まで敷きならしが進んだら直ちに締固めを開始し、初転圧時のヘアクラックを少なくするためには線圧の小さいローラを用いる(舗装施工便覧 寒冷期の施工、北陸地方整備局 設計要領 8-4-6-1)。
- 同じく、製造温度を通常より10〜20℃上げる(185℃以下)、中温化技術を必要に応じて使用する、とされている。よって「線圧の大きいローラ」とする (1) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。初転圧時のヘアクラックを少なくするには、線圧の小さいローラを用いる。
- (2)適当。転圧できる最小範囲まで敷きならしが進んだら、直ちに締固めを開始する。
- (3)適当。混合物の製造温度は、アスファルトが劣化しない範囲で通常より若干高くする。
- (4)適当。混合物温度が低下しても施工性が得られる中温化技術を必要に応じて使用する(この場合、混合温度は下げない)。
引っかけ:温度低下を補うために「重いローラ」と考えがちだが、ヘアクラック対策は線圧の小さいローラである。
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論点ページ:アスファルト舗装の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 令和元年度(2019年6月23日(日)実施) 問17。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する