アスファルト舗装の試験と目的
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問13の問題です。論点は「舗装の調査・試験」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
アスファルト舗装の試験に関する次の組合せのうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 水浸ホイールトラッキング試験 ― 混合物の耐流動性の評価
解き方
- 水浸ホイールトラッキング試験は、供試体を水浸させた状態でホイールを走行させ、骨材のはく離面積率からアスファルト混合物の「はく離抵抗性」を評価する試験である(舗装調査・試験法便覧)。
- 耐流動性の評価には通常のホイールトラッキング試験(動的安定度DS)を用いる。よって (1) が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)不適当。水浸ホイールトラッキング試験ははく離抵抗性の評価に用いる。耐流動性はホイールトラッキング試験の動的安定度で評価する。
- (2)適当。ダレ試験はポーラスアスファルト混合物の最大アスファルト量を求めるなど、配合設計に用いる。
- (3)適当。ラベリング試験はタイヤチェーン等による混合物の耐摩耗性(すり減り量)を評価する。
- (4)適当。針入度試験はアスファルトの硬さ(コンシステンシー)を評価する。
引っかけ:「水浸」が付くとはく離(水による剥がれ)の評価になる。水浸マーシャル試験(残留安定度)も同じ考え方である。
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論点ページ:舗装の調査・試験の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問13。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する