施工管理における試験
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問34の問題です。論点は「舗装の調査・試験」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
舗装の施工管理における試験に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) コンクリート版の強度を確認するために、コアを抜き取り、カンタブロ試験を行った。
解き方
- カンタブロ試験(舗装調査・試験法便覧)は、ポーラスアスファルト混合物(排水性舗装)の供試体をロサンゼルス試験機で回転させ、損失率から骨材飛散抵抗性を評価する試験である。コンクリート版の強度の確認には使わない。
- コンクリート版の強度をコアで確認する場合は、コアの圧縮強度試験(JIS A 1107)などを行う。よって (2) が不適当である。
- (1) プルーフローリング、(3) 砂置換法(JIS A 1214)、(4) 3mプロフィルメータによる平たん性の測定は、いずれも正しい組合せである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。構築路床の仕上がり後に、プルーフローリングで不良箇所(たわみの大きい箇所)を確認する。
- (2)不適当。カンタブロ試験は、ポーラスアスファルト混合物の骨材飛散抵抗性を評価する試験である。コンクリートのコアでは圧縮強度試験などを行う。
- (3)適当。粒状路盤の現場密度は、砂置換法で測定する。
- (4)適当。平たん性は、3mプロフィルメータで測定した凹凸の標準偏差で評価する。
引っかけ:試験名と対象材料の組合せを問う問題である。カンタブロは排水性舗装の骨材飛散の試験である。
同じ論点の過去問
令和8年度 問32路床・路盤の支持力を評価する試験
令和7年度 問12材料の特性と評価試験
令和7年度 問20アスファルト舗装の調査機器
令和7年度 問32測定機器と性能指標
令和6年度 問14舗装の試験
論点ページ:舗装の調査・試験の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成28年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問34。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する