加熱アスファルト混合物の配合設計
これは2級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問11の問題です。論点は「アスファルト・混合物の材料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
加熱アスファルト混合物の配合設計に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 流動が予想される場合の表層用混合物の設計アスファルト量は、共通範囲の中央値から上限値の範囲内で設定するとよい。
解き方
- 舗装施工便覧の配合設計では、マーシャル試験の各基準値を満たすアスファルト量の共通範囲を求め、原則としてその中央値を設計アスファルト量とする。
- 流動によるわだち掘れが予想される表層用混合物では、アスファルト量が多いと塑性変形しやすいので、共通範囲の中央値から下限値の範囲内で設定する。よって「上限値」とした (3) が不適当である。
- 逆に、摩耗やひび割れが問題となる箇所では、中央値から上限値の側で設定する。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。アスファルト量が増えると混合物は変形しやすくなり、フロー値は大きくなる傾向がある。
- (2)適当。目標粒度曲線は、一般に粒度範囲の中央値を結んだ曲線とする。
- (3)不適当。流動が予想される場合は、共通範囲の中央値から下限値の範囲で設定する。
- (4)適当。事前審査制度の認定混合物など、既に定められた配合を使う場合は配合設計を省略できる。
引っかけ:流動(わだち掘れ)対策はアスファルト量を減らす側、耐摩耗・耐ひび割れは増やす側である。上限・下限の入替えに注意する。
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論点ページ:アスファルト・混合物の材料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した2級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する