タイヤローラの効果と仕上げ転圧の目的
これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和8年度(2026年6月28日(日)実施) 問4 (3)の問題です。論点は「アスファルト舗装の施工」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
加熱アスファルト混合物の締固めにおいて、①タイヤローラを使用する場合の期待できる効果、②仕上げ転圧を行う目的について、それぞれ2つ解答欄に簡潔に記述しなさい。
解答欄
正解
①タイヤローラの効果 i 模範解答
交通荷重に似た作用で骨材のかみ合わせがよくなる。
24 字別解
深さ方向に均一な密度が得られやすい。
表面のきめが密になり、ヘアクラックが生じにくい。
①タイヤローラの効果 ii 模範解答
深さ方向に均一な密度が得られやすい。
18 字別解
交通荷重に似た作用で骨材のかみ合わせがよくなる。
表面のきめが密になり、ヘアクラックが生じにくい。
②仕上げ転圧の目的 i 模範解答
二次転圧でできた不陸を修正する。
16 字別解
ローラマーク(転圧跡)を消す。
平たんで美しい路面に仕上げる。
②仕上げ転圧の目的 ii 模範解答
ローラマーク(転圧跡)を消す。
15 字別解
二次転圧でできた不陸を修正する。
平たんで美しい路面に仕上げる。
要点(書けていたものにチェック)①タイヤローラの効果 i①タイヤローラの効果 ii②仕上げ転圧の目的 i②仕上げ転圧の目的 ii
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 舗装施工便覧(平成18年版):二次転圧は一般に8〜20tのタイヤローラで行う。タイヤローラは交通荷重に似た締固め作用により骨材相互のかみ合わせをよくし、深さ方向に均一な密度が得やすい。転圧温度は70〜90℃が目安。
- 仕上げ転圧は、不陸の修正とローラマークの消去のために行い、タイヤローラまたはロードローラで2回(1往復)程度行う。
引っかけ:仕上げ転圧の目的に「所定の密度を得る」を書くと二次転圧の目的と混同する。タイヤローラの効果に振動ローラの特徴(少ない回数で高い密度)を書かない。
同じ論点の過去問
令和7年度 問3 (4)フォームドアスファルト舗装(中温化)
令和7年度 問4 (2)タックコートの施工箇所・目的・養生短縮
令和7年度 問4 (3)縦継目の施工上の留意点(ホット・コールド)
令和6年度 問3 (3)タックコートの使用目的
令和6年度 問4 (3)中温化技術の効果
論点ページ:アスファルト舗装の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和8年度(2026年6月28日(日)実施) 問4 (3)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する