粒度調整砕石による上層路盤の施工
これは1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和8年度(2026年6月28日(日)実施) 問4 (2)の問題です。論点は「路床・路盤」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
上層路盤を粒度調整砕石を用いて施工する場合、所定の品質を得るための敷きならし時および締固め時の留意点をそれぞれ1つ、また出来形管理項目を2つ解答欄に簡潔に記述しなさい。
解答欄
正解
敷きならし時の留意点 模範解答
材料分離に注意し、1層15cm以下で敷きならす。
24 字別解
材料分離を防ぎ、均一な厚さに敷きならす。
最適含水比付近の状態で敷きならす。
締固め時の留意点 模範解答
最適含水比付近でローラにより締め固める。
20 字別解
乾燥時は散水し、最適含水比付近で締め固める。
締固め度93%以上となるまで十分に転圧する。
出来形管理項目 ① 模範解答
厚さ
2 字別解
幅
基準高
出来形管理項目 ② 模範解答
幅
1 字別解
厚さ
基準高
要点(書けていたものにチェック)敷きならし時の留意点締固め時の留意点出来形管理項目 ①出来形管理項目 ②
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 舗装施工便覧(平成18年版)の粒度調整路盤:材料の分離に留意しながら均一に敷きならし、1層の仕上がり厚さは15cm以下を標準とする(振動ローラを用いる場合は上限20cm)。
- 締固めは最適含水比付近で行い、一般に10〜12tのロードローラと8〜20tのタイヤローラを用いる。乾燥しすぎていれば散水し、含水比が高すぎれば曝気乾燥する。締固め度は最大乾燥密度の93%以上(国土交通省の品質管理基準)。
- 国土交通省の出来形管理基準:上層路盤は厚さ(個々 −25mm、平均 −8mm など)と幅(−50mm)を管理する。基準高は下層路盤の管理項目だが、上層路盤でも基準高で管理する発注者があるので別解とした。
引っかけ:出来形管理項目に「締固め度」「含水比」「粒度」を書くと品質管理項目になり誤り。敷きならしと締固めの留意点を入れ違えない。
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論点ページ:路床・路盤の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 応用試験 令和8年度(2026年6月28日(日)実施) 問4 (2)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する